先日、CDショップに行くと聞いたことがあるメロディーが。
しかも歌詞がついている。そのときは誰が歌っているか
わからなかったが、今日、平原綾香の「Jupiter」と知った。
これは、紛れも無くホルストの組曲「惑星」のなかの「木星」
である。ホルストについてはちょっと知っている(^_^;)ので、
なぜ「Jupiter」がリリースできたか不思議なのだ。
というのは、作曲者ホルストは、一切の編曲の禁止、演奏時の
楽器編成の指定（ピッコロは何本、オーボエは何本等々。
しかも変則的な編成、コーラスまで入る。なのでなかなか
演奏する機会が少ない）、抜粋（「Jupiter」のように）の演奏の禁止
（演奏時は全楽章通しで演奏しなければならない）。それらは
ホルストの没後も遺族によって護られている。私は、かの冨田勲
（シンセサイザー奏者）の「惑星」を高校時代に聞いて感激したのだが
冨田勲はもちろん著作権者に許可をもらって編曲されている。
なので、編曲はもとより、抜粋がよく許されたと疑問だったのだ。
ありうるとしたら、著作権保護期間が終了したからだろうか。
詳しい方がいたら、教えていただきたい。
それはともかく、平原綾香の「Jupiter」はいい曲です。
歌詞をつけたことは、これが素晴らしい名曲である証左だと思う。
CD買っちゃお?かな（笑）
