今日は湿っぽい
だるいような暑い日だ。

職場ではいつもの
事務的な時間が過ぎる。

夕方から雨が降って
夏の熱を冷ますことなく
湿度だけを増加させる。

なんともいえず
生ぬるい湿った空間に
飲み込まれ消え入りそうだ。

せめて一陣の涼風が
傍らを駆け抜ける
爽快感を私に与えんことを
切に望む。