井の中の蛙

最近、合併協議が頻繁に行われていると
どうしても考え方が外を向きがちになる。
そのことを通じてふと気づいたのだが、
いずれ消えてしまう村の雑多なしがらみや決め事に
しがみついている人がまだ多いのだ。
いままで長い間同じことをしてきたのだから、
そう簡単には変えられない、変われないかもしれない。
しかし、これからは今までとは違う時代になるのだ。
もっと柔軟な考え方を持たなければ、ますますこれからの
人たちは嫌気がさし都会へ出て行ってしまうだろう。
市の常務理事も「井の中の蛙」では
イケナイと明言していた。
自分は数年前から、合併を期待していた。
なぜなら、そうしないと財政的に破綻してしまうから。
そしてようやく、そのときが来た。
それに併せて、考え方も変えていかなければならない。
古い閉鎖的な考えでは未来はないから。